2025/06/23
むじかだより
6/20(金)
真夏のような30℃を超える日、
母校の同窓会が主催するコンサートの本番がありました♪
国立音楽大学では教育音楽学を専攻し、実技としては、ピアノ、声楽を中心に学びました。副科では、フルートを齧り?ました。
のちに、桐朋学園大学にてヨセフ・モルナール先生をはじめ、篠﨑史子先生、井上美江子先生にハープを学びました。
私にジャンルを超えて広く音楽の世界に引き込んでくれ、仲間に出会い、学び、夢中にさせてくれたのは国立音楽大学。
音楽と楽器にひたすら向き合うことで、孤独や厳しさの上に、響く喜びがあることを教えてくれたのは桐朋学園大学でした。
どちらも私の大切な母校であります。
国立音楽大学石川県同調会主催くにたちコンサートは、今年で49回。来年は、国立音楽大学100周年を迎えます。
今回のプログラムは、日本ハープ協会北陸支部の石川メンバー4名で奏でるハープアンサンブルでした。
大きさ、フォルム、ハープメーカーも違う合計8台のハープたちを運び込み、形も音色も楽しんでいただけるようにアンサンブルにて30分のプログラムを組みました。
弾く楽器は曲ごとに奏者が入れ替わり、曲によっては調弦のピッチをその場で変えるものもあり、間近でハープの仕組みなどもお見せしながらのステージです。
聞き馴染みのある曲も多かったことや
ハープらしいグリッサンド多めの曲もあり
何より8台の楽器が並んだことで、みなさん、楽しんでいただけたようです。
嬉しいご感想をたくさんいただきました。
多くの方にホールまでお運びいただきました。
ありがとうございました!
毎回、終わってみれば….で思うことですが、
演奏会を主催するには多くの方々の協力で成り立っており、奏者が演奏に集中できる環境を整えてくださいます。
ホールの関係者やスタッフさん、主催の役員さんやお手伝いの方々のサポートは忘れてはなりません。
いろいろ反省は尽きませんが、また次へ繋がるように精進していきます!